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腰痛の予防

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悪い姿勢で腰痛になるのを回避するために
腰痛の主な原因は、多くの場合姿勢の悪さです。
悪い姿勢を維持していると、筋肉が硬くなり、血行が悪化して、骨盤などが歪み、その結果、痛みやシビレが引き起こされます。

症状が現れて、整体療法による施術を受ければ、もしかしたら腰痛から解放されるかもしれません。
しかし、姿勢の悪さは人の生活習慣からくるものなので、気をつけなければ治った腰も、また腰痛を起こすことがあります。
そういったことを回避するために、まだ腰痛をわずらっていない人も、一度整体療法で腰痛を改善していたとしても正しい予防法で、つらい腰痛にならないように気をつけるようにしましょう。

【腰に負担をかけない座りかた】
まず、椅子に座っているときのことです。
イスに座っているならば、腰椎が軽く前に曲がるようきをつけましょう。
当然、座り方は椅子に依存しますが、正しい高さとわりと固いシートと背もたれのあるもののほうがいいでしょう。
イスがあまりに高いなら、足を低い台に乗せるなどすることによって腰椎が前傾しないでよい姿勢になることができます。
床に直接座るとき。
床に座る正しい姿勢といわれたら、正座が頭に浮かびますが、腰椎の曲がる角度が深くなり、足の血行が悪化して、腰のためにはあまり良い座り方ではありません。
この場合胸を張らずに、お腹を引っ込めたリラックスした姿勢で、床の上におしりをおいておけば腰椎に無理な力がかからない姿勢を維持することができます。
あぐらをかくのは腰筋に無理な負担がかかります。

【重い荷物の持ち方】
引っ越しや模様替えのさいに、重い荷物を運搬するとき、あなたっが思っている以上に椎間板には無理な力がかかっています。
この椎間板にかかる力を腹筋や腰筋で支持しているのですが、負担が一定以上になると、ぎっくり腰や腰部捻挫の原因になります。

無理な力をかけないように運搬するためには、膝を落として荷物を体全体に引き寄せてから持ち上げます。
よくあるのは、膝を伸ばした状態のまま腕の力だけで思い荷物を運ぼうとしますが、この持ち方は一番腰に無理な力がかかるので辞めて起きましょう。